つみたてNISAをやろうか迷ってる人の参考になれば良いかなと。
2024年の新NISAの実績はこちらで書いています。
この記事を読んでいただくと、実際のつみたてNISAのリターンがどれくらいか分かっていただけると思います。
それでは、どうぞ!
直近のつみたてNISAの運用実績(現在)
いきなりですが2023年11月5日現在の実績です。ずっと更新できてなくてすみません。
48ヶ月運用していますが、投資額1,599,984円 → 2,313,361円まで増えて
プラス 713,377円(+44.59%)です。
ここ最近運用実績を見ていなかったのでわかりませんが、下がっていたようですね。
運用21ヶ月くらいの過去の実績も載せておきます。
つみたてNISA21ヶ月の運用実績(過去)
21ヶ月の運用実績は、投資額699,993円 → 940,858円まで増えて
プラス 240,865円(+34.41%)
出典:SBI証券
直近と過去を比較してみると、けっこう順調に増えていってるんじゃないでしょうか?
つみたてNISAを始めたのが2019年の秋頃からで、数か月後の2020年3月、コロナショックにぶち当たりました。
その頃は損益マイナスになってたので、見ないふりというか、死んだふりというか・・放置することにしました。そして数ヶ月後なんとか持ち直して損益が徐々に増えていきました。
つみたてNISA運用実績の時系列
つみたてNISAのこれまでの運用実績をざっくり並べてみます。
- 21ヶ月の運用実績では+240,865円(+34.41%)
- 25ヶ月の運用実績では+378,285円(+45.39%)
- 28ヶ月の運用実績では+388,745円(+41.65%)
- 29ヶ月の運用実績では+349,620円(+36.17%)
- 31ヶ月の運用実績では+249,608円(+24.16%)
- 32ヶ月の運用実績では+337,658円(+31.66%)
- 33ヶ月の運用実績では+395,922円(+35.99%)
- 34ヶ月の運用実績では+407,040円(+35.92%)
- 35ヶ月の運用実績では+381,948円(+32.74%)
- 36ヶ月の運用実績では+426,816円(+35.57%)
- 37ヶ月の運用実績では+290,521円(+23.56%)
- 38ヶ月の運用実績では+307,750円(+24.3%)
- 39ヶ月の運用実績では+401,109円(+30.85%)
- 41ヶ月の運用実績では+380,889円(+27.87%)
- 42ヶ月の運用実績では+512,428円(+36.6%)
- 43ヶ月の運用実績では+577,121円 (+40.27%)
- 44ヶ月の運用実績では+721,658円(+50.35%)
- 48ヶ月の運用実績では+713,377円(+44.59%)←2023年11月5日現在
こんな感じのリターンです。
銀行に貯金するだけよりも全然いいですね。
つみたてNISAの銘柄はS&P500インデックス
つみたてNISAは「SBI ・V・S&P500インデックス」という商品をフルで設定しています。運用している証券会社は安定のSBI証券です。
そもそもS&P500って?
ここでS&P500を簡単に説明しておきます。
S&P500とはアップル、マイクロソフト、アマゾン、メタ(旧フェイスブック)をはじめとするアメリカの大企業500銘柄の株価を元に算出される株価指数です。
この500社は四半期連続黒字の企業のみで構成されています。ですから四半期ごとに入れ替えがあります。
業績がよろしくない企業は外されます。
採用基準が非常に厳しいので、優良で利益が出ている企業しかS&P500に入れてもらえないんです。
こんなこと言ったら日本の上場企業の方に怒られそうですね。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドを選ぶ理由
私が実際に運用しているのはSBI・V・S&P500インデックス・ファンドです。SBI証券で運用しています。
なぜ私がSBI・V・S&P500インデックス・ファンドを運用商品に選んだか説明していきます。
バフェットがS&P500インデックス投資を推している
ウォーレン・エドワード・バフェットはご存じの方が多いと思います。
この方は、世界三大投資家の一人であり、(あとの二人はジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズです。)世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、会長兼CEOです。
そのウォーレン・バフェットが推している銘柄だったのでこの銘柄にしました。日本株よりやっぱりアメリカ株かなと。
バフェットは「妻に残す遺産の9割をS&P500のインデックスファンドで運用する」と公言しています。
また、「一般投資家は、個別株よりもS&P500株価指数へ投資した方が賢明だ」と自分の率いる投資会社の株主総会で発言しています。
手数料が安いから
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの手数料は以下の通りです。(2023年7月の金額)
買付手数料0円
解約手数料0円
信託財産留保額0円
信託報酬0.0938%のみ
信託報酬は税込みで1年間に0.0938%です。
0.1%を切ってるのは非常に安いです。
手数料の安いつみたてNISAを知りたい方は手数料で損しないつみたてNISAの選び方!信託報酬の目安とはで書いていますので参考にしてください。
つみたてNISAでおすすめな証券会社
おすすめ証券会社:SBI証券
SBI証券のいいところ
- つみたてNISAや投資信託を2021年6月30日から三井住友カードで
支払い可能になった。
しかもクレジットカード支払いするとVポイントがたまる - SBI・V・S&P500インデックス・ファンドを購入できる
おすすめ証券会社:楽天証券
楽天証券のいいところ
- つみたてNISAや投資信託を楽天カードで支払い可能
しかも楽天ポイントがたまる - SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは楽天証券では買えないけど
S&P500に連動したeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が買える
今はクレジット決済が選択可能になったので便利になりました。
つみたてNISAのおすすめの証券会社は「つみたてNISA口座開設ができるおすすめ大手ネット証券5選」で書いてますので良かったらどうぞ。
つみたてNISAの運用を続けるコツ
つみたてNISAや長期投資をやっていると、途中で解約したいな、とか売却したいなって思う時がありますが、続けるコツがあります。それは、
あまり損益を見ないことです。
私の場合損益をブログで公開しているので、見ないことなど不可能ですが、ブログで公開している人でない限り、つみたてNISAに関しては忘れてしまうくらいがちょうどいいと思います。
理想は半年から1年に1回くらいが良いかと。
気長に運用続けていきましょう。
つみたてNISA運用実績をブログで公開:まとめ
- 実際につみたてNISAをやってみたらリターンが大きかった
- S&P500を選んだ理由はバフェットさんおすすめの指数に連動してて手数料も安いから
- つみたてNISAにおすすめな証券会社はSBI証券と楽天証券
私は、2021年の途中でつみたてNISAの引落しをクレジット決済に変えたのですが、その時に締め日など調べもせずにクレジット決済へ切り替えたため、7月分だけ積立ができてないまま翌年を迎えてしまいました・・
もし、途中でクレジット決済へ変更される方は、つみたてNISAのクレジット決済への変更で積立が途切れない方法と対処法を参考にしてください。