こんな悩みを解決する記事を書きます。
私は年収が約390万、手取り年収は約270万ですが年間貯蓄額は150万円を超えています。蓄率は人より多いかもしれません。
収入に対しての貯金額がどれくらいの割合がベストなのかという記事を書いていこうと思います。
日本の貯蓄率の平均は何%?
貯金額は手取り収入にたいしてどれくらいの割合が理想なのか
この記事を読めば、手取り収入に対する貯金額の理想的な割合が分かります。貯金の参考にしていただけたらと思います。
手取り収入に対する貯金額の平均は30%超え
総務省が2019年に実施した「家計調査(家計収支編)」によると、勤労世帯の平均貯蓄率は33.3%でした。
けっこう多く感じますが、本当にみんなこんなに貯蓄してるのでしょうか。平均貯蓄率は、極端に収入が多い人と少ない人も両方含んでいるため、本当の意味で平均とは言えません。
年収1億を超えている人がいればそれだけでも高くなってしまうため、実際より平均貯蓄率は高くなっています。
では、貯蓄率30%超えが難しい人はせめてどれくらいなら安心なのでしょうか?
手取り収入に対する貯金の割合の理想は20%以上
貯蓄率30%超えだと優秀ですが、せめて20%は貯蓄しましょう。
毎月の手取りが18万の人は毎月36,000円を貯蓄に回す計算です。これだけ聞くとかなりきついかなと思いますが、ここでコツを紹介します。
1年の最初に予算を立てる
貯蓄を考えるとき1年の最初に1年間の予算を立てます。これはお金持ちの方であればあるほど実際にされています。
去年の年収をもとに1年間の手取り年収の20%を計算して、1年間でこの金額を貯めるぞ!と目標を決めます。たとえば手取り年収が257万の私の場合は514,000円が20%にあたりますね。
この金額を貯めるには1年間のボーナスで300,000円を貯めて、残り214,000円を毎月の給料分から貯めるよう計画します。
214,000円を12ヶ月で割ると毎月17,833円になります。17,833円なら何とかいけそうかな。こんな感じで貯蓄していきます。私が貯蓄率30%より多くできるのは、1年間で予算を立てるからです。
ボーナスが出ない方は毎月の貯蓄が多くなるよう努力が必要になりますが、1年間で目標を達成するよう計画を立てるだけで、かなり達成しやすくなります。参考にしていただけたらと思います。
家計の黄金比率を参考に
家計再生コンサルタントの横山光昭さんによる家計の黄金比率を表にまとめると
住居費 | 25% |
---|---|
食費 | 14% |
水道・光熱費 | 7% |
通信費 | 2% |
生命保険 | 5% |
生活用品費 | 2% |
医療費 | 1% |
教育費 | 3% |
交通費 | 2% |
被服費 | 3% |
交際費 | 2% |
娯楽費 | 2% |
小遣い | 10% |
嗜好品 | 1% |
その他 | 4% |
預貯金 | 17% |
合計 | 100% |
お金を貯めてる人のデータに基づいて、理想の家計の比率が
上記の通りになるそうです。
外食せずお弁当を持参するだけでも食費のパーセンテージはずっと低くできそうですね。自分の手取り収入と照らし合わせて預貯金のパーセンテージを増やしてみましょう。
- 貯蓄率の平均は30%超えだけど理想は20%以上
- 1年の予算を立てて貯蓄しよう
- 家計の黄金比率を少し意識しよう
将来のためにお金は貯めて損はしないです。大切な時のためにコツコツと貯めていきましょう。
貯蓄のまとめページはこちらです。ぜひ参考にしてください。