まずあらすじから。
あらすじ
千年の都・京都。ここでは古来より、人に化けた狸と天狗が、人間社会に紛れて暮らしていた。糺ノ森に住む狸の名門・下鴨家の父であり、狸界の頭領「偽右衛門」でもあった総一郎は、ある年の瀬に人間達に狸鍋にされ、帰らぬ狸となってしまった。
遺された「下鴨四兄弟」の三男で「面白く生きる」がモットーの矢三郎は、天狗の赤玉先生の世話をしつつ弁天の美しさに魅かれ、夷川家の金閣・銀閣と張り合うなど退屈する暇もない。長男・矢一郎は次期「偽右衛門」を目指す。しかし下鴨家は、父を狸鍋にした金曜倶楽部に狙われる。
父の死に秘められた真実が明らかになり、下鴨家の逆転劇が始まる。
引用:有頂天家族Wikipedia
森見登美彦さんの小説が原作になっています。
「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」や「東のエデン」で副監督を務めた吉原正行さんが本作品の監督を務めました。
また京都が舞台のアニメのため、京都市、京都府、KBS京都も協力されています。
テレビアニメ第1話の先行上映イベントが京都の南座で開催されたそうで、南座でアニメ作品のイベントが開催されたのは、設立以来初めてだそうです。
アニメでは、南座が弁天様と赤玉先生の待ち合わせ場所として出てきます。
アニメ「有頂天家族」を見た感想!
あまり絵が好きな感じではなくて見ていませんでしたが、早く見れば良かった!このアニメは後半になるにつれて面白くなっていくように思います。
セリフが古風なところがいいです。あと、京都を訪れたことがある人はテンション上がるのではないでしょうか。
主人公の家族は下鴨神社に住んでいますし、先斗町の納涼床も出てきます。
このアニメで最も印象に残ったのは、矢三郎の赤玉先生を手なずけるやり方が絶妙なところですね。
まず先生に暴れるだけ暴れさせて、先生の気が済んだところを見計らって、ぽつんと「先生お疲れでございましょう」などと優しい言葉をかけてあげます。
ワガママな上司を手なずける方法は、このアニメで学んだら良いのでは?と思いました。
上司に好かれる人って矢三郎みたいに自分のことを「アホ」とすんなり言ってしまえる人かもしれません。
まとめ
有頂天家族は京都に行ったことのある人はぜひ見てほしいアニメです。
最初は、このアニメの面白さが分からなかったけど、後半につれて面白くなってくるので、途中でやめないで最後まで見てほしいです。
実は「有頂天家族2」も今見ている最中なので、また見終わったらレビューします!